手書き掛軸スタンド式 浄土宗

63,000円(税込69,300円)

定価 63,000円(税込69,300円)

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フレーム(スタンド部分)は、旭川クラフトで有名な工房Arms(アームズ)にてウォールナットの無垢材を使用し製作しております。手書きの仏画は京都の仏画絵師により手書きで描かれています。ウォールナットのフレームと手書きの仏画の相性抜群でモダンなスタンド掛軸に仕上がっています。


サイズ
本体【スモール】:H199×W92×D38(mm)
本体【レギュラー】:H229×W92×D38(mm)
素材 :ウォールナット・絹
原産国:日本
掛軸制作 :京都府 仏画絵師
スタンド製作:北海道東神楽町 Wood Craft Arms







Wood Craft アームズ

「0.5mmの厚みの違いにこだわるから、よいものができます」と語るのは、Qualitaで無垢の位牌、掛軸台、フォトフレームなどを制作してくれている、アームズの青柳勲さん。勲さんと奥様、30代の若いふたりが二人三脚で、ていねいな手仕事で仕上げるクラフト工房として、北海道でもよく知られた存在。旭川空港のある東神楽町にあり、空港からわずか車で10分弱という好アクセスながら、大雪山系の山々を一望でき、見渡す限りのアスパラガスやジャガイモ畑という北海道らしい厳しくも豊かな自然に包まれた環境だ。勲さんは、旭川の大手家具工房で修業を積んだ木の家具一本、という経歴の持ち主。一方、奥様は専門学校で絵画を学び、染めもの工房に勤務。だんだんと、木を使ったものづくりに憧れるようになり家具工房での技術を学んだのち、現在があるそう。

勲さんがイメージするデザインスケッチを、奥様が図案化。ふたりが納得するまで徹底的に書き直すので、図面ができるまでは数週間、さらにそこから製品化されるまでも時間がかかるという。







手描きの作図はリアル

「実際に使用する感覚が大切なのでパソコンのCADによる図面でなく、茶色の鉛筆と定規、コンパスで作図しています。茶系の色鉛筆の色が木の色目に合うので、イメージしやすく手描きの作図はリアル感があります」と図面作成中の奥様がものづくりの背景を話してくれた。
デザインや細部にいたる設計図が完成したら、次は制作へ。こちらも一筋縄ではいかないようだ。
「いい製品を作るには、材料の目利きが大切。木の風合い、美しい板目か柾目、反りやひびがないかなど、木の特徴を活かして製品にするようにしています」